2025年11月25日 最新暗号資産ニュース
導入
2025年11月25日の暗号資産市場では、ビットコインやイーサリアムを中心に新たな金融商品や制度が相次いで発表され、市場は活発な動きを見せています。日本やアジア、欧米の規制当局の動きも注目される中、各種ETFの立ち上げや企業の買収、安定コインの開発など、多岐にわたるトピックが話題となっています。本記事では、主要な暗号資産ニュースを中心に市場分析と今後の展望を解説します。
主要ニュース
1. SGX(シンガポール取引所)、ビットコインとイーサリアムの永久先物取引を開始
シンガポール取引所(SGX)がビットコインとイーサリアムの永久先物取引を開始し、初日から約2,000ロット、総額約3,500万ドルの取引量を記録しました。これはアジア市場におけるデリバティブ商品の拡大を示す重要な動きです。

2. スウェーデンのKlarna、StripeのBridge上で安定コインを発行予定
買って後で払うサービスで知られるスウェーデンのKlarnaが、StripeのBridgeプラットフォームを活用した安定コインの発行を2026年に予定しています。新たなデジタルバンクサービスの展開に向けた重要な一歩です。

3. 日本の金融庁、暗号資産取引所に対する責任準備金の義務化を検討
日本の金融庁が、暗号資産取引所に対してハッキングなどのリスクに備えた責任準備金の確保を義務付ける方針を固めました。これにより、ユーザー保護と市場の安全性が一層強化される見込みです。

4. 暗号資産ウォレット企業Exodus、W3C Corpを1億7500万ドルで買収
Exodusがビットコイン保有を活用して、暗号資産カードや支払いサービスを提供するBaanxとMonavateの親会社W3C Corpを買収。オンチェーン決済事業への本格参入を狙います。

5. XRPが7%急騰、リップル関連ETFの開始で強い上昇トレンドに
リップル関連のETFが市場に登場し、XRPの価格が7%上昇。テクニカル指標も強気を示しており、今後のさらなる上昇が期待されています。

市場分析
ビットコインは昨日時点で約87,000ドルに回復し、リスク選好の改善と米株市場の好調により主要アルトコインも連動して上昇しました。特にDOGEやXRPのETF発表が市場の注目を集め、メムコインの正当性向上が見られます。一方、CoinDesk 20指数は2%下落し、ビットコインキャッシュやポルカドットが弱含みとなっています。
日本の金融庁による責任準備金義務化の方針は、暗号資産取引所の信頼性向上に寄与し、長期的には市場の安定化につながると見られます。シンガポールや欧米を含むグローバル市場でのデリバティブ取引の活発化も、機関投資家の参入増加を示唆しています。
今後は年末にかけて連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待も高まっており、暗号資産市場ではリスクオンの動きが強まる可能性があります。ただし、短期的には月末の大規模なオプションの満期を控え、価格の変動リスクにも警戒が必要です。
まとめ
2025年11月25日の暗号資産市場は、制度面・金融商品面の両側面から重要な動きを見せました。日本の規制強化やシンガポールの新商品、欧米のETF展開など、多国籍での市場成熟が進行中です。ビットコインやイーサリアムを軸に市場は底堅く推移しつつ、メムコインや新興トークンの動向も活発化しています。投資家は規制動向や大口ポジションの動きに注目しつつ、年末に向けた市場のボラティリティを見極める必要があるでしょう。


コメント